彼らは一日中、悪事を企み、 騒ぎを引き起こしています。
私は平和を愛しますが、彼らは戦いを好みます。 彼らのどなり声に、私の声もかき消されてしまいます。
彼らは、主であるあなたに陰謀を企んだからです。 しかし、そんな計画が成功するはずはありません。
夜通し悪事を企む彼らには、 悪事から遠ざかろうという気持ちなど、 みじんもないのです。
敵は、このいのちをつけねらい、 目覚めている間中、策略を練っているのです。
彼らは計画を練り上げるために集まり、 道ばたに潜んでは、私をねらって待ち伏せています。
腕っぷしの強い者が、 手ぐすねひいて待ち伏せています。 主よ。私は彼らに何も悪いことをしていません。
ところが、いったいどうしたことでしょう。 私の王座が揺らぐと、 人々はいっせいに非難をあびせかけてくるのです。 王位から追い落とそうと、策略を練り、 必死になって根も葉もないうわさを流します。 面と向かっては、いかにもにこやかにふるまうのに、 心の中ではのろっているのです。
悪いことを企む者は、 人をだますことで頭がいっぱいです。 しかし、良いことをする人は、 いつも喜びに満たされています。
彼らの心は陰謀で炉のように燃えさかる。 その計略は夜通しくすぶり、 朝になると、めらめらと燃え上がる。
主に刃向かおうとするとは、 おまえの王は、いったい何者か。