いつまで日々つきまとう苦悩に 耐えなければならないのでしょう。 いつまで敵が私に勝ち続けるのでしょう。
「恐れながら陛下、ここにおりますハマンこそ、悪の張本人、私どもの敵でございます。」 ハマンの顔からは、みるみる血の気が引いていきました。
ほんの少しの落度があるだけで、 たちまち悪い者とされるのです。 たとえ私が正しくても、 そんなことは何にもなりません。 いったいどうすればいいのですか。
主は、みなしごや虐待されている人たちの そば近くにいてくださるお方です。 それで彼らは、地上の者たちから、 二度と脅かされることはありません。
私は死に直面し、恐怖にかられ、 悲しみのどん底に突き落とされました。
敵は殺意を抱いて私を取り囲んでいます。
そのとき、正しい者を非難する、 横柄きわまりない者どものくちびるは、 何も言わなくなるのです。」
いつまで私は危険な崖っぷちに 立っていなければならないのでしょう。 悲しみの原因である罪が、 四六時中、私を見すえています。
さあ、私のたましいよ、元気を出せ。 あの日のことを思い出すのだ。 まさか忘れてはいないだろう。 あの祭りの日、多くの人の先頭に立って神の宮に上り、 喜びに満たされて賛美の歌を歌ったことを。 どうしてそのように沈み込む必要があるのか。 どうして悲しげにふさぎ込んでいるのか。 神に望みを託すがよい。 そうだ、助けを信じて、 もう一度神をほめたたえよう。
ああ主よ、帰って来て、私を健康にしてください。 あわれんで、お救いください。
だれも助ける者がいないために、 彼らがライオンのように襲いかかり、 私をさらって行くことがありませんように。
主よ、敵があなたをあざけっていることに 目を留めてください。 ああ神よ。 思い上がった民が、主の名を冒瀆しているのです。
あなたは幼子たちに、 あなたを真心からほめたたえよと教えられました。 その子どもたちの姿に、 敵が恥じ入って、口をつぐみますように。
敵対する者たちよ。 おまえたちの行き着く先は、永遠の滅びだ。 主はおまえたちの町々を廃墟となさるので、 その町があったことさえ、 人々の記憶から消えうせるだろう。
楽しければ顔が輝き、 悲しければ顔が曇ります。
残る生涯を暗い気持ちで、失意と挫折感、怒りを持ちながら生きることになります。
『おまえはこう言った。「私は実にみじめな人間だ。もう十分に苦しんできたのに、神は、なおも苦しみを加えた。出るのはため息ばかりで、ゆっくり休むことさえできない。」
あまりの悲しみに、どうしたらよいかわかりません。 私の心はすっかり弱り果てました。
敵がわがもの顔に振る舞っています。 エルサレムの多くの罪のために、 主が罰を加えたからです。 幼い子どもたちは捕らえられ、 奴隷として遠くへ連れ去られました。
この都は不品行の罪にうつつを抜かし、 確実に罰が下るという事実に 顔を背けていました。 落ちぶれてしまった今、 だれも助けてくれないので、彼女は叫びます。 「ああ主よ、私の不幸に目を留めてください。 敵はあんなに勝ち誇っています。」
それなのになぜ、私たちを忘れてしまったのですか。 なぜ、こんなに長い間、 見捨てておくのですか。
「ああ、恐れと悲しみのあまり、今にも死にそうです。ここを離れずに、わたしといっしょに目を覚ましていなさい。」
わたしは毎日宮にいたのに、なぜそこで捕らえなかったのですか。しかし、今はあなたがたの時、サタンが勝ち誇る時なのです。」
かえって、わたしの話を聞いて、悲しみに心が満ちています。
病気のことはほんとうです。実際、危うくいのちを落とすところでした。しかし神は、エパフロデトをあわれんでくださったのです。もうこれ以上、悲しみが重ならないようにとの、私へのあわれみでもありました。
ますますダビデを恐れるようになりました。それで、以前にも増して激しくダビデを憎むようになっていったのです。
敵を手中に収めながら逃がしてくれる者が、この世にいるだろうか。今日のこの情けに、主が十分報いてくださるように。
