まるで、はるか遠い荒野に住むはげたかや、 仲間からはずれて荒野をさまようふくろうのようです。
私は骨と皮ばかりになり、かろうじて助かったのだ。
私は錯乱状態になり、 雀のようにさえずり、鳩のようにうめいた。 助けを求めて上を見続けていたので、 目はすっかりかすんでしまった。 私は叫んだ。『ああ神様、助けてください。 苦しくてたまりません。』
わたしは声をあげて嘆こう。山犬のようにほえ、 夜、泣きながら砂漠を横切る だちょうのように悲しげに。 はだし、裸で歩こう。
あの隆盛を誇っていた町は羊の牧草地となる。 あらゆる野の獣がそこに住みつく。 針ねずみは巣穴を掘り、はげたかやふくろうは 宮殿の廃墟に住み、破れた窓で鳴く。 からすは扉のところで鳴く。 高価な杉の羽目板も、風雨にさらされたままになる。
彼は大声で叫びました。「バビロンが倒れた。あの大いなるバビロンが倒れた。そこは悪魔の巣窟、悪霊やあらゆる汚れた霊のたまり場であった。