悪者は、どうしようもない人間です。 彼らは平気でうそをつき、 仲間には目くばせや合図で企みを伝えます。
彼らは、汚れた欲望を自慢し、 主をののしり、 主に忌みきらわれる者どもと意気投合しています。 彼らにとっては、金銭だけが人生の目的なのです。
彼らの口には、 冒瀆と偽りと欺きとが満ちています。 常に悪だくみを自慢の種にしています。
卑しいものを退け、あらゆる不正を憎んで、 それにかかわることがないように助けください。
彼らのことばにはみな裏があり、 一かけらの真実もありません。 知恵や善行とは無縁の連中です。
「だれも聞いてなどいない」と高をくくり、 大声で悪態をついては、神をのろいます。
正しく生きる人は役に立つことを話し、 悪者は何にでも反対します。
正しく生きる人の身は安全ですが、 裏切り者はいつかは破滅します。
怠け者の手は悪魔の手、 その口は悪魔の口です。
悪者は心の中で悪いことを企み、 口をすぼめてうかがっています。
悪人は悪人同士でつき合い、 うそつきはうそつき同士でつき合います。
主はそのような者たちをきらいます。 しかし、神の前に正しく生きる人には 親しくしてくださいます。
悪い女の慎みのない口づけをはねのけなさい。 悪い女に近づいてはいけません。
反抗心が人一倍強く、悪いことばかり考え、 いさかいを巻き起こすのです。
主をないがしろにしないで尊ぶ人は、 悪いことがきらいです。 知恵のある人はみな、 傲慢や腐敗やごまかしをきらいます。
エルサレムの神殿の前に、いちじくを盛った二つのかごが見えました。一つのかごには、よく熟した採り立てのいちじくがありました。しかし、もう一方のかごのいちじくは、ひどく腐っていて、とても食べられない状態でした。
ああ、まむしの子らよ。あなたがたのような悪者の口から、どうして正しい、良いことばが出てくるでしょう。人の心の思いが、そのまま口から出てくるのですから。
それだけではありません。あなたがたの中からも、弟子を自分の側に引き込みたいばかりに真理を曲げる者が出るでしょう。
その上、彼女たちは怠けがちで、あちこちの家を遊び歩いては、うわさ話ばかりし、おせっかいをやきたがるのです。
ですから、自分の生活を総点検して、どんな悪をもすっかり取り除き、神のことばをすなおに受け入れなさい。神のことばには、私たちの心をとらえ、たましいを救う力があるからです。
舌は火と同じように、悪の炎で体全体を毒し、私たちの人生を滅びと災いの炎で焼き尽くすのです。
ところが長兄エリアブは、ダビデがそんな話に首を突っ込んでいるのを聞いて、腹を立てました。「いったい、ここへ来て何をしようというのだ。羊の世話はどうした。とんでもないうぬぼれ屋め。戦見たさに、のこのこやって来たんだろう。」