反対する者と議論するときは、 相手のペースに乗せられないように気をつけなさい。 そうでないと、同じような愚か者になります。 愚かなことを言う相手には、 わざととぼけた返事をして、 うぬぼれさせないようにしなさい。
人々は、王が自分たちの意見を聞き入れないのを知ると、大声で言いました。「もう、ダビデ王家に用はない。さあ、国へ帰ろう。レハブアムは自分の部族だけの王になればよいのだ。」イスラエルの民は、レハブアムを王と認めたユダ族を除いて、全員が彼を見限りました。
いったん火のついた争いごとは、 なかなか収まりません。 だから、初めから争いはしないことです。
忠告に逆らう者に言い聞かせてもむだです。 どんなにためになることを言っても、 顔をそむけるだけです。
愚か者と言い争っても無駄です。 相手はかっとなり、感情をむき出しにして、 こちらをさげすむだけです。
人々は押し黙ってひと言も答えません。ヒゼキヤがそう命じておいたからです。
聖なるものを犬に与えてはいけません。真珠を豚にやってはいけません。豚は真珠を踏みつけ、向き直って、あなたがたに突っかかって来るでしょう。
人からの悪意に報復するのはやめなさい。侮辱されたからといって、口ぎたなくののしり返してはいけません。かえって、その人のために神の祝福を祈りなさい。あなたがたは、神の祝福を分け合う者とされているのです。
天使として最高の権威を持つミカエルでさえ、モーセの体について悪魔と言い争った時、あえて相手をののしったり、あざけったりはせず、「主がおまえをとがめてくださるように」と言っただけではありませんか（ダニエル10章）。
