かっとなって、 よく考えもせずに人を訴えてはいけません。 引っ込みがつかなくなり、 おまけに裁判にも負けたらどうするのでしょうか。 そんな恥をかかないためにも、 まず二人だけでよく話し合いなさい。 第三者に告げ口して、 陰口をたたいたといって責められないためです。 口に出してしまったことばを 取り消すことはできません。
アブネルは、ふもとのヨアブに向かって叫びました。「いつまでも殺し合いを続けてはいられない。いつになったら、同胞同士で争うのをやめさせるつもりだ。」
だれでも、広く歩きやすい道が正しい道と考えますが、 それは死に通じる道です。
いったん火のついた争いごとは、 なかなか収まりません。 だから、初めから争いはしないことです。
愚か者はすぐにけんかをします。 愚か者の口は破滅のもとで、 いつも危ない橋を渡ります。
クリームをかきまぜるとバターができ、 鼻をなぐられると血が出るように、 人を怒らせると争いが起きます。
短気を起こしてはならない。 短気は愚か者の特徴だからだ。
祭司はまやかしの預言者の意のままになり、 民は、そうなることを喜んでいる。 おまえたちは必ず滅びる。 その時はどうするつもりなのだ。」
あなたを告訴する人と、一刻も早く和解しなさい。裁判所に引っぱって行かれてからでは間に合いません。そうなったら、あなたは留置場に放り込まれ、