神に背く者には、知恵は高すぎて買えません。 だから、人前で意見を言わせてもらえません。
だれにも責められないからといって、 孤児の弱みにつけこんだことがあるだろうか。
彼らの子どもたちは、だれにもかばってもらえず、 簡単にだまされる。
ところが、手がけることは何でも成功し、 敵をなぎ倒していきます。 神の刑罰が待っていることを 考えもしないのです。
矢筒が矢で満ちている人は幸せです。 敵と論争するときにも、 助けを得ることができるからです。
人をさげすむ者に知恵は寄りつかず、 思慮のある人には、知恵のほうからやって来ます。
神を恐れる人の道は天国へ上る道。 地獄からはどんどん遠ざかります。
真理を学ぶ気がなければ、 いくら授業料を払っても意味がありません。
分別のある人は知恵から目を離さず、 愚か者は遠くをぼんやり眺めています。
神に背く者が真実を言ったり、 王がうそをついたりすることはめったにありません。
貧しい人や病人のものを横取りしてはいけません。 神が見ています。 そんなことをする者は必ず罰せられます。
悪人は、正しいことをするのが どんなに大切なことかわかりませんが、 主の教えを守ろうとする人は、 それがよくわかっています。
夫は人々に信頼される町の指導者の一人です。
そういう者たちは、 ほんの少しのことにも言いがかりをつけては けんかを売り、裁判になれば、 有罪の判決を下した裁判官を待ちぶせて 袋だたきにします。 あらゆる口実をもうけて不正を行うのです。
だれもが見たとたん、これは悪人だとわかります。 偽善者は、もう誰もだませません。 神についてのうそも、飢えた人へのあざむきも、 一目瞭然だからです。
あなたがたは公平な裁判官を憎んでいます。 真実を告げる者をさげすんでいます。
あなたがたの罪が極悪で、 いかに数多いかを知っています。 あなたがたは、良いことすべてに反対しています。 わいろを取り、 貧しい人の益になることは何もしません。
悪を憎み、善を愛して、正しい裁判を行いなさい。 あるいは、天の軍勢の神である主が、 残っているご自身の民を あわれんでくださるかもしれない。
しかし、クリスチャンでない人は、聖霊が教えてくださる神の思いを理解することも、受け入れることもできません。彼らには愚かしく思えるのです。というのは、自分のうちに聖霊をいただいている人だけが、聖霊のお考えを理解できるからです。