金持ちになろうとあくせくするのは時間のむだです。 そうやってもうけても、 札束にはすぐに羽が生えて飛んで行くからです。
寝るときは金持ちであっても、 朝、目を覚ますと財産がごっそりなくなっている。
不正を働いて得た金は家族みんなを不幸にし、 わいろを憎むことは幸福をもたらします。
愚か者より始末の悪いのはうぬぼれが強い者です。
正しいことをしようとする人は必ず報われ、 金をもうけようとあせる者はすぐ失敗します。
自分の知恵を過信してはいけません。 むしろ主に信頼して、 悪の道から離れなさい。 心も体もみずみずしく元気がみなぎります。
私はまた、ここかしこに深刻な問題があるのに気づきました。せっかくの貯金が危険な投資に使われ、子どもに残す財産もなくなってしまうという現実です。
自分には知恵があると思い、利口ぶる者は、 ひどい目に会います。
次のことを話すようにと、主は言います。 死体は肥やしのように、 刈り入れのあとの束のように、 あちこちに散らされたままで、だれも埋めてくれない。
財産を、この地上にたくわえてはいけません。地上では、損なわれたり、盗まれたりするからです。
食べ物のようになくなってしまうものに心を奪われてはいけません。それよりも、永遠のいのちを手に入れる努力をしなさい。それこそ、メシヤ(救い主)のわたしが与えるものです。そのために、父なる神はわたしをお遣わしになったのです。」
愛する皆さん。この神の真理を知っていただきたいのです。そうすれば、高ぶったり、自慢したりすることもないでしょう。確かに今、ユダヤ人のある者はこの救いの真理に反対していますが、そのような状態が続くのは、あなたがた外国人のうち、救いを願う者がすべてキリストのもとに来るまでの間にすぎません。
互いに心を一つにし、楽しく働きなさい。高ぶってはいけません。偉い人に取り入ろうとせず、かえって、身分の低い人々と喜んで交際しなさい。何でも知っているなどと思い上がってはいけません。
お金を愛する心を捨て、いま与えられているもので満足しなさい。神は、こう約束しておられます。「わたしはどんな場合にもあなたの期待にそむかず、あなたを見捨てない。」(申命31・6)