正しい人はよく考えてから話し、 悪者は見境なく悪いことばを吐き出します。
「だれも聞いてなどいない」と高をくくり、 大声で悪態をついては、神をのろいます。
ことば数が多いと失敗します。 配慮をもって話す人が、 ほんとうに知恵ある人です。
正しく生きる人は役に立つことを話し、 悪者は何にでも反対します。
見識のある人は先を見て動き、 愚か者はそれとは違い、愚かさを自慢します。
良い教師がいれば学習が楽しくなり、 無力な教師は益にならないことをまくし立てます。
知恵のある人のことばは的確で 説得力があります。
神に逆らう者は頭にくるとすぐにどなり、 知恵のある人はじっと我慢します。
短気な者に比べたら、愚か者のほうがまだましです。
約束を果たさないなら、口で罪を犯すことになります。神の使者に、「誓いを立てたのは間違いでした」などと弁解してはいけません。それを聞いて神は腹を立て、あなたの繁栄を奪い去るかもしれないからです。 夢ばかり見ていて実行しないのは愚かで、 むなしいことばが多いと、 滅びを招きます。 そんなことをしないで、神を恐れなさい。
ああ、まむしの子らよ。あなたがたのような悪者の口から、どうして正しい、良いことばが出てくるでしょう。人の心の思いが、そのまま口から出てくるのですから。
心を動揺させないで、ただ主キリストを信じなさい。もしだれかに、「なぜキリストを信じるのか」と尋ねられたら、いつでもその理由を話せるようにしておきなさい。ただし、おだやかに、真摯な態度で説明すべきです。
彼らは臆面もなく、やっとの思いで罪の生活から足を洗った人たちを、肉の欲望や誘惑によって、もう一度罪に誘い込もうとしているのです。