不正を働いて得た金は家族みんなを不幸にし、 わいろを憎むことは幸福をもたらします。
シムイはすぐろばに鞍をつけ、アキシュ王に会おうとガテへ向かいました。奴隷は見つかり、エルサレムへ連れ戻されました。
そんなことをしたからには、ナアマンのツァラアトは、いつまでも、おまえとおまえの子孫に降りかかることになる。」 ゲハジはたちまちツァラアトに冒され、肌が雪のように白くなって、エリシャの部屋から出て行きました。
高い利息で負債者を窮地に追い込むことも、 わいろを受け取って、 無実の人に 不利な証言をすることもない人です。 このような人は、いつまでも しっかりと立ち続けることができます。
そして、全員の中から有能な、神を敬う、わいろなど取らない正直な人物を探し、問題の処理に当たらせたらどうだ。千人につき一人そういう指導者を選び、その下に十人の責任者を置く。それぞれが百人の面倒を見る。さらにその下に、五十人の問題を処理する者を二人ずつ置き、その二人がまた、十人の相談相手になる者を五人ずつ受け持つ。
わいろを取ってはならない。わいろは人の目をくらませ、判断を誤らせるからである。わいろは正しい人の申し立てをゆがめる。
暴力をふるったり人殺しをしたりする者たちは、 みなこうなるのです。 彼らには悲惨な死が待っています。
正しい人は生きる意味を見つけ、 悪人はただむなしく死んでいきます。
家族を怒らせるような愚か者は、 やがて大事なものまでもなくし、 ついには知恵ある人の使用人になりさがります。
主は悪者の計画を憎み、 親切なことばを喜びます。
思わぬ大金が転がり込むと、 かえって不幸になることがあります。
金持ちになろうとあくせくするのは時間のむだです。 そうやってもうけても、 札束にはすぐに羽が生えて飛んで行くからです。
力にものを言わせるのは、愚かな支配者です。 金に動かされない正直な王が、長く国を治めるのです。
欲張りはけんかばかりしますが、 主に頼る人は幸せになります。
正しいことをする王は国をしっかり治め、 わいろを要求する王は国を滅ぼします。
自分でかえさなかったひな鳥を抱く鳥は、 やがて、そのひなに逃げられる。 不正な手段で富を手に入れる者も同じだ。 遅かれ早かれ富を失い、結局は哀れなばか者になる。」
金持ちの肩をもって裁きを曲げたり、わいろを取ったりしてはいけません。知恵ある人も欲に目がくらむと、正しい判断ができなくなります。
さらに、偶像を家に持ち込んだりすれば、そんなことをしたが最後、死をもって罰せられます。のろわれた偶像は心底から憎みなさい。
金銭を愛することが、あらゆる悪の根です。ある人たちはお金を愛するあまり、信仰から迷い出て、ひどい苦痛をもって破滅に陥りました。
しかし、金持ちになりたがる人はもうけ話に見境がなく、すぐ悪に走ってしまいます。その結果、ひどい目に会い、心を汚し、ついには地獄へ送り込まれることになります。
戦利品には手を出さず、すべて滅ぼし尽くしなさい。もしこれに背けば、イスラエル全体を災いが襲うだろう。
今、私は主の前に、そして主が油を注がれた(神にきよめ分けられ、任命を受けた)王の前に立っている。さあ、言い分があるなら言ってくれ。私がだれかの牛やろばを盗んだりしただろうか。みんなをだましたり、苦しめたりしたことがあるか。わいろを取ったことがあるか。もしそんな事実があったら、言ってほしい。何か間違いを犯したことがあるなら償いたいのだ。」