人をさげすむ者は、しかられるのをきらって、 知恵のある人を避けようとします。
神を追い出し、神になどかかわりたくないと 思っているのに、このようになるのだ。
「愚か者よ、いつまで聞き分けがないのか。 いつまで知恵をさげすみ、素直に真実を認めないのか。
知恵のある若者は父親の忠告を聞き、 親をさげすむ子はそれを鼻であしらいます。
人をさげすむ者に知恵は寄りつかず、 思慮のある人には、知恵のほうからやって来ます。
あなたがたは公平な裁判官を憎んでいます。 真実を告げる者をさげすんでいます。
世間の人に憎まれるはずもありませんから。しかし、わたしは憎まれています。彼らの痛いところを突くからです。
なぜなら、人々が真理のことばを耳ざわりだと敬遠し、自分につごうの良い話をする教師を求めて歩き回る時代が来るからです。