どんなに沈んでいる人も、 励ましのひと言で心が軽くなります。
しかし、私のたましいよ、 気落ちするな。動転するな。 神に期待せよ。 神がすばらしいことをしてくださり、 私はきっと賛嘆の声を上げるのだから。 このお方こそ、私の命綱、私の神。
批評好きは人を傷つけますが、 知恵ある人のことばは慰め、いやします。
正しい人は友の助言を求めますが、 悪者は軽率に突き進んで失敗します。
悲しみも喜びも、真にわかるのはその人自身で、 他の人が完全に共有することはできません。
楽しければ顔が輝き、 悲しければ顔が曇ります。
気が重いと何もかも悪く見え、 気分がいいと、いつも喜んでいられます。
良い助言は喜びをもたらし、 時宜にかなったことばは、 いかにすばらしいものか。
生き生きした目の輝きと良い知らせは、 人を喜ばせ、力づけます。
親切なことばははちみつのように甘く、 人々を元気づけます。
心が陽気になれば体も健康になり、 気がふさげば病気になります。
心がしっかりしていれば病気にも負けません。 しかし、心が失せたら望みはありません。
ほんとうに必要なときに的確なことばで忠告するのは、 銀の器に金のりんごを盛るようなものです。
友に励まされるのは、 香水をつけたように気持ちのよいものです。
神である主は私に、知恵のことばを授けました。 疲れきった人に何を言ったらいいかを教えるためです。 朝ごとに、主は私を目ざめさせ、 御心への理解を深めさせてくれます。
主は、私のそばに立っている御使いに答えて、慰めと確信に満ちたことばを語りました。