知恵のある人はことば数が少なく、 愚か者は知っていることを洗いざらい しゃべり続けます。 そのため、不幸と災難ををかかえ込むのです。
「賢い人には、 これらの知恵のことばの深い真理をもっと探究し、 より賢くなり、 人々を指導できるようになってほしい。」 それが彼の願いでした。
罪を見て見ぬふりをすると、 悲しみをもたらします。 しかし思いきって注意すれば、平和がもたらされます。
知恵のある人は喜んで人から教わり、 愚か者は知ったかぶりをして失敗します。
知恵ある人は知っていても黙っていますが、 愚か者は言いふらして、愚かさをさらけ出します。
自分を制するとは、ことばに気をつけることです。 とっさに言い返すと、 何もかもぶち壊しになることがあります。
悪人はだれにでも疑いの目を向け、 いつも災いに陥ります。
自分のことしか考えない者は、 あらゆる規則に盾をつき、 自分のやり方を押し通します。
知識のある人はいつも、 新しいことを知ろうと努力します。
知恵のある人は、 自分の一番大事な仕事を愛して成功します。
口を開かないでいれば、 苦難に陥ることもありません。
知恵のある人を教えなさい。 その人は、ますます賢くなります。 正しい人を教えなさい。 その人は、さらに多くのことがわかるようになります。
知恵あることばは心地よいが、 愚か者のおしゃべりは身を滅ぼします。 愚か者の話は前置きがばかげ、 結論も常軌を逸している。
良い人のことばを聞けば、その人の心の中にすばらしい宝がたくわえられていることがわかります。しかし、悪い人の心の中は悪意でいっぱいです。
神の国は、ある人が畑の中で見つけた宝のようなものです。見つけた人はもう大喜びで、だれにも知らせず、全財産をはたいてその畑を買い、宝を手に入れるに違いありません。
そこでイエスは、さらにこう言われました。「ユダヤ人のおきてに通じ、しかも、わたしの弟子でもある人たちは、古くからある聖書の宝と、私が与える新しい宝と、二つの宝を持つことになるのです。」