ユダ族への祝福のことば。 「主よ、ユダ族の叫びをお聞きください。 決して彼らをイスラエルから切り離さず、 彼らの敵と戦ってください。」
これが、サウル家とダビデ家との長い戦いの始まりでした。ダビデがますます権力を増していくのに反して、サウル王家は衰えていきました。
イスラエルの全部族の代表者たちは、ヘブロンにいるダビデのもとに来て言いました。「私たちは、あなたと血を分けた兄弟です。
「打って出て、戦うべきでしょうか。私は勝てるでしょうか。」ダビデは主に伺いを立てました。すると、「打って出なさい。ペリシテ人をあなたの手に渡そう」と主は答えました。
バルサム樹の林の上から行進の足音が聞こえたら、出陣しなさい。それは、わたしが道を備え、必ず敵を滅ぼすという合図である。」
ほとんど毎日のように人々が集まって来たので、ダビデの軍隊は神の陣営のように強大になりました。
しかし、神の助けをあてにし、 主に望みを置く人は幸せです。
主がシオンの聖所から、 助けの手を伸べてくださいますように。
ああ主よ。 王はどんなにあなたの御力を喜ぶことでしょう。 救われたことを、どれほど喜ぶことでしょう。
ああ主よ。あなたの手は敵を見つけ出します。 主を憎む者を一人残らず探し出します。
ユダ族を選んで、シオン山をいとおしまれました。
そして、ダビデをしもべとして選び、 彼を羊飼いの仕事場から、
常に彼を守り、祝福し、愛で包もう。 彼はわたしのゆえに、偉大な者となる。
主はイスラエルの若い男たちを喜ばず、 未亡人やみなしごにさえ、あわれみをかけません。 だれもが下品なことばを吐き、 たちの悪いうそをつくからです。 主の怒りはなおも去らず、 一人残らず打ち殺そうと、 こぶしを振り上げたままなのです。
「ベツレヘム・エフラテよ。 あなたはユダの小さな村にすぎないが、 永遠の昔から生きている、 イスラエルの支配者が生まれる地となる。」
「聞きなさい。 わたしはわたしが行く前に使者を遣わして、 道を備えさせる。 そののち、あなたがたが探し求めている主が、 突如として神殿にやって来る。 神が約束したその使者は、 あなたがたに大きな喜びをもたらす。 必ず彼は来る。」 全能の主は語ります。
それから、謀反を起こした者たちはすぐここに連れて来て、わしの目の前で殺してしまえ。』」
王としてキリストが支配なさるのは、敵を全滅させる時までだからです。
ユダ族に割り当てられた地は、次のとおり。