激しい包囲攻撃の中で、わが子の肉さえ食べるほどの食糧難に見舞われます。
敵が町を包囲するので食糧はなくなり、閉じ込められた者が自分の子や友人の肉を食べるようになる。
主よ、思い直してください。 このような仕打ちをしている相手は、 神の民ではありませんか。 母親が、ひざの上であやしたわが子を 食べていいのでしょうか。 祭司や預言者が、神殿で殺されてよいのでしょうか。
心の優しい女でさえ、生き延びるために、 自分の腹を痛めた子どもを食べました。
親がわが子を食べ、子も親を食べるようになる。幸いにして生き残った者も、世界中に散らされる。
あなたがたを、わが子の肉まで食べるほどに飢えさせる。
このような日には、妊娠している女と乳飲み子をかかえている母親はたいへん不幸です。
ふだんは優しい男でさえ、兄弟や妻はおろか子どもにまでむごい仕打ちをします。
町の中には食べる物が何もなくなり、飢えをしのぐためにわが子の肉を食べるばかりか、それを一人占めにしようとする者さえ出るでしょう。