貧しい使用人を過酷に働かせてはいけません。イスラエル人でも町に住む外国人でも同じです。日が暮れないうちに、その日の賃金を払いなさい。貧しい人はすぐにでも金が必要なのです。あまりひどい扱いをすると、その人があなたのことを主に訴え、あなたがとがめを受けることになります。
貧しい人をいじめるのは、 その人たちを造った神をさげすむこと、 貧しい人を助けるのは神をほめたたえることです。
貧しい人からせしめたり、 金持ちにわいろを贈ったりして財産を作っても、 結局は貧しくなります。
両親は全く顧みられず、寄留者や旅行者は保護という名目で不当な金を払わされ、孤児や未亡人は不正な扱いを受け、さんざんな目に会っている。
人を虐待したり、人のものを奪い取ったりしてはならない。使用人にはきちんと給料を払いなさい。支払いを翌朝まで延ばしてはならない。
彼らは貧しい者を踏みつけ、 おとなしい者を足蹴にする。 父と息子とが同じ巫女を犯し、 わたしの聖なる名を傷つけている。
私の言うことを聞きなさい、 サマリヤに住むバシャンの太った雌牛たち。 夫をけしかけて貧しい人から取り上げ、 困っている者からしぼり取っている女たち。 いくら飲んでも十分でない者たちよ。
貧しい人から取り上げ、 困っている人を踏みつける商人たち。 聞きなさい。
その時、わたしのさばきは速やかに、 確実に行われる。 罪のない人を欺く悪者に、 不品行な者と偽り者に、 雇い人を不当な賃金で虐げる者に、 未亡人や孤児を苦しめる者に、 外国人をだます者に、 わたしを恐れない者に、 わたしはただちに向かう。」 と主は語ります。
一つの村に入ったら、あっちこっち家々を渡り歩いてはいけません。同じ家に泊まり、出される物をいただきなさい。ていねいなもてなしを遠慮することはありません。働く者が報酬を受けるのは当然です。
主が下さる地に着いてから貧しい者がいたら、その人に冷たくしてはいけません。
なぜなら聖書に、「穀物を踏んで脱穀している牛に口輪をかけ、その穀物を食べるのを禁じてはいけない」、また、「働く者が報酬を受けるのは当然である」と書いてあるからです。
