祭司とレビ人は、ほかの部族と違って土地がもらえません。彼らは、祭壇にささげられるいけにえやささげ物で生計を立てるのです。
さらに、いつもレビ人が、完全に焼き尽くすいけにえをはじめ、その他のいけにえや供え物を、神にささげるようになる。」
「祭司は私有財産を持ってはならない。わたし自身が彼らの相続財産だからだ。それで十分である。
祭司は相続地もなく、他の収入もない。必要な物はみな、わたしが与える。
この調査では、レビ族の生後一か月以上の男の数は、全部で二万三千人でした。レビ族は他のイスラエル人とともには登録されませんでした。彼らには土地が与えられていなかったからです。
このように、主ご自身がレビ族の相続地となるので、彼らは、ほかの部族のように約束の地で相続地をもらうことはできません。
その時、レビ人を招くのを忘れないように。一生の間、何でもレビ人と分け合いなさい。
ただ、モーセはレビ族にだけ土地を割り当てませんでした。その代わり、彼らは神へのささげ物を受けることができました。
ただし、レビ族には土地を与えませんでした。あらかじめ申し渡されていたとおり、主ご自身が相続地だったからです。主が彼らの必要をすべて満たすのです。
ただし、よく覚えておきなさい。レビ族はどの土地も受けてはならない。彼らは主に仕える祭司であり、そのこと自体がすばらしい相続なのだ。言うまでもないが、ガドとルベンの各部族およびマナセの半部族にも割り当て地はない。すでにヨルダン川の東側に、モーセが約束した相続の地を得ているからだ。」