翌朝まで残しておいてはいけない。子羊の骨は一本も折ってはいけない。すべて決まりどおりに行いなさい。
どの部分も、翌日まで残しておいてはならない。夜のうちに食べきれなかったら焼却しなさい。
主はモーセとアロンに告げました。「過越の祭りについて次のように定める。外国人は過越の子羊を食べてはならない。
子羊を食べる者はみな、家に集まっていっしょに食べなければならない。決して家の外へ持ち出してはならない。また、骨一本も折ってはならない。
その夜は家族全員で、丸焼きにした子羊の肉を、種なしパン(イースト菌を入れないで焼くパン)、苦味のある野草といっしょに食べなければならない。
昼間は雲が幕屋にかかり、夜は雲の中に赤々と火が輝き、人々はみなその有様を見ました。この光景は旅の間ずっと絶えることがありませんでした。
兵士たちがこうしたのは、聖書に、「彼の骨は一つも砕かれない」 (詩篇34・20他)、また「彼らは自分たちが突き刺した方を見る」(ゼカリヤ12・10)とあることが、そのとおり起こるためでした。