「王様、おおせに従い、参るには参りましたが、残念ながら、神が命じられることしか申し上げられません。」
しかしミカヤは、「私が約束できるのは、主がお告げになることだけを語るということだ」と言いました。
すると、王は言いました。「神様が言われたことだけを語れと、何度言えばわかるのだ。」
ミカヤはきっぱり答えました。「主にかけて誓います。私は神様がおっしゃることを、そのまま話します。」
主はひと息で、反抗的な国々の策略を吹き消されます。
人間の無益な憤りは、あなたの飾りとなるだけで、 かえってご栄光を輝かせるのです。
人はたくさんの計画を立てますが、 主の計画だけが成るのです。
わたしは、偽預言者の予想をくつがえし、 彼らが大うそつきであることを証明する。 知恵ある者に見当違いの助言をさせ、 愚か者にする。
何が起こるかを教えることができるのは、 このわたしだけだ。 わたしの言ったことは、みなそのとおりになる。 心に決めたことはどんなことでも実行する。
長い間拝んできた悪鬼の群れを、呼び出してみよ。 彼らの助けを借りて、もう一度多くの人を 恐れさせることができるかどうか、試してみよ。
バラムは承知しません。「たとえ金銀で飾り立てた宮殿を下さると言われても、私の神、主の命令には逆らえません。
「なぜ、こんなに遅くなったのか。絶対に悪いようにはしないと約束したのに、信じてくれなかったのか。」
バラムは、王といっしょにキルヤテ・フツォテに行きました。
するとバラムが、「今夜はここにお泊まりください。明日の朝、主がお示しになったことをお伝えしましょう」と言うので、彼らはそうすることにしました。
主はバラムに現れ、何を言ったらよいかを教えました。
「王様、私は主がお告げになったことだけをお伝えすると、最初に申し上げたではありませんか。」