だがあなたに一人の子を授ける。その子の代には周囲の国と平和を保つようにするので、彼はソロモン(「平和」を意味する)と呼ばれる。わたしは彼の治世の間、イスラエルに平和と平穏をもたらそう。
すぐに王様のところへ行って、『あなたは私に、ソロモンが次の王になると、お約束になったではありませんか。それなのに、なぜ、アドニヤが王になっているのでしょう』と申し上げるのです。
「私にとって、今まではすべてがうまくいっておりました。王国は私のものになるはずでしたし、だれもが、次の王になるのは私だと思っておりました。ところが形勢は逆転し、すべて弟のものとなりました。そうなることを、主が望んでおられたからです。
わが神、主よ。あなたは父に代わって、この私を王としてくださいました。ところが、私は右も左もわきまえない、小さな子どもと同じです。
そのころ、イスラエルとユダは人口も増え、裕福な国となっていました。
ソロモン王の支配は、ティフサフからガザに至る、ユーフラテス川の西の国々全部に及びました。しかも、この地方全体が平和でした。
王の治世中、ユダとイスラエルの全国民は平和に暮らし、どの家庭も庭つきの家に住みました。
そして、こう頼みました。「ようやく今、私の神、主は、イスラエル全土に平和をお与えになりました。もう国内にも国外にも敵はいません。
「イスラエルの主をほめたたえます。主は約束どおり、ご自分の民イスラエルに安息をお与えになりました。しもべモーセによって示された、すばらしい約束のすべてが、一つもたがわず実現したのです。
あなたが地上の生涯を終え、この世を去る時、あなたの子を王座につかせ、王国をいっそう強固にする。
「あなたがたには主がついておられ、周囲の国々との間に平和が与えられてきたではないか。私が神の民のために、御名によってこれらの国々を服させたからだ。
今日、はっきりわかりました。父ダビデへの約束を実現してくださったことが。
神が沈黙を守っているからといって、 だれが神を非難できよう。 神は、悪者が支配権をにぎらないようにして、 国を滅亡から救う。 その一方で、いとも簡単に一つの国を葬る。
ああ神よ。王が、あなたが行うように政治を行い、 王子が神を恐れて暮らすように、助けてください。
彼の治世においては、正しい者が栄え、 永遠に平和を楽しみますように。
主よ、私たちに平和を与えてください。 私たちが今持っているもの、私たちの今の境遇は、 みなあなたから頂いたものばかりです。
わたしは光を呼び、闇を招き、 時代を良くも悪くもする。 わたしは、これらのことをするものである。
近くにいる者にも遠くにいる者にも、 平安があるように。わたしは彼らをいやす。
主は告げます。 「繁栄が川のようにエルサレムにみなぎりあふれる。 わたしがそのようにするからだ。 外国の富はこの都に流れ込む。 子どもたちはエルサレムの乳房を吸い、 わきに抱かれ、ひざの上であやされる。
ギデオンはそこに祭壇を築き、「主との平和の祭壇」と名づけました。この祭壇は、今もアビエゼル人の地オフラにあります。