「私はかねがね神殿を建てたいと思っていたが、そうしてはならないと主が仰せられたのだ。『あなたは大きな戦いで多くの人を殺し、わたしの前に大地を血で染めてきた。だから、わたしの神殿を建てることはできない。
主がついにこの地に平和をもたらし、もはや周囲の国々と戦わなくてもよい日がきました。
確かに住むと約束なさったこの場所を、昼も夜も見守ってください。そして、私がこの神殿に向かって祈る時、昼であっても夜であっても、祈りを聞き、それに答えてください。
さあ、全身全霊をかけてあなたがたの神、主に従いなさい。そして、主の建てられる神殿に、契約の箱と礼拝に用いる聖なる器具を運び入れなさい。」
それから、神殿が建つのを私がどれほど喜んでいるかというしるしに、私財を全部ささげる。それを、私がすでに集めた建築資材に加えてほしい。
王はこうフラム王に伝えました。「私は主のために神殿を建てるつもりです。そこで、香り高い香をたき、特別な供えのパンを並べ、毎日朝と夕の二回、また、安息日や新月の祝い、そのほかの例祭のたびに、焼き尽くすいけにえをささげようとしています。神がイスラエルに、このことを望んでおられるからです。
エルサレムの町をお選びになった神は、もしこの命令を破り、神殿を破壊しようとする王がいれば、その国を滅ぼさずにはおかない。私は命じる。万全の注意を払って、この命令を守るようにせよ。」
主がご自分の家としてお選びになった場所に、焼き尽くすいけにえや、ほかのいけにえを持って行かなければなりません。