ギデオンは町の重要人物を捕らえ、野生のいばらやとげを取って彼らを打ち、
わきまえのある人は 適切な助言をして人に称賛され、 わきまえのない人はひどい扱いを受けます。
さばきをさげすんで守らない者は、 きびしく罰せられます。
一番ましな者でも、いばらのようにとげとげしい。 最もまっすぐな者でも、 いばらの垣根よりねじれている。 そんなあなたをさばく日が、すばやくやってくる。 処罰の時がそこまできている。 混乱と破滅と恐怖があなたに起こる。
そこで、ギデオンはスコテに取って返し、こう言いました。「よくも、ゼバフ王やツァルムナ王を捕らえられないだろうとあざけってくれたな。それに、疲れて空腹をかかえていたわれわれに、パン一つ与えなかった。よく見るがいい。これがゼバフとツァルムナだ。」
またペヌエルにも赴いて町のやぐらを破壊し、男子全員を殺しました。
そこでギデオンは、こう警告しました。「主が二人を捕らえさせてくださったあかつきには、ここに戻って来て、野のいばらやとげで、おまえたちの身を引き裂いてくれよう。」