どうか、私に突きつけた苦い杯と苦しみとを 思い出してください。
大いなる、恐るべき神様。あなたは愛と思いやりに満ち、約束をお守りになる方です。私たちが経験してきたすべての困難が、全く無駄だったというようなことになりませんように。アッシリヤの王に初めて征服されてから今日まで、私たちや王、諸侯、祭司、預言者など、私たちの先祖の経験してきた困難は大きなものでした。
私のいのちは、はかない息のようで、 良いものは何一つ残っていない。
主よ。あなたは、私の心が騒ぎ立っていたころのことを 覚えておられますか。
あなたが人間の一生を、どんなに短く、 むなしいものにお定めになったか 思い起こしてください。
主よ、ごらんください。 人々がこのように私をさげすんでいるのです。
その時、人々はこう言うだろう。 『私たちはなぜ、ここでじっと死を待っているのだろう。 城壁のある町へ行って、そこで死のう。 主は、われわれを滅ぼすことに決め、 われわれの罪と引き替えに、 毒薬を盛った杯を下さったのだから。
そこで、イスラエルの神であるわたしは言う。彼らに苦い物を食べさせ、毒を飲ませる。
主は私に悲しみの杯を飲ませたので、 口の中が苦くなりました。
主は私の前にとりでを築き、 苦しみと悩みで私を取り囲みました。