おまえは鼻高々に言った。「私の戦車は高い山に登り、レバノンの最高峰まで占領した。高くそびえるレバノン杉と良質の糸杉を切り倒し、辺境の地に至るまで手中に収めた。
ところがアッシリヤの王は、前線の将軍、主計長、参謀長に大軍をつけてエルサレムに送ったのです。彼らは、布さらしの野(城外にあった、布をさらす職人たちの作業場)に面した大路に沿って、上の池の水道のそばに宿営しました。
どうしたらよいか教えてやろう。わが主君アッシリヤの王と賭けをするがいい。そちらが馬に乗れる者二千人を用意するなら、こちらで二千頭の馬を出そう。
おそらく、あなたの神、主は、生ける神をそしってはばからないアッシリヤの将軍のことばを聞いて、彼を罰してくださるだろう。われわれ少数の残った者のために祈ってほしい。』」
また、ネゲブにも要塞を築き、水ためを幾つも掘りました。谷にも平地にも、多くの家畜の群れがいたからです。彼は土に親しむ人で、山の中腹やよく肥えた平野に、農園やぶどう畑をたくさん持っていました。
セナケリブはまた、次のような手紙を送ってイスラエルの神、主をあざけりました。「今までどの国の神々も、私の攻撃から自分の民を守ることができなかった。ヒゼキヤの神も同じである。」
国々は軍隊や武器を誇りますが、 私たちは私たちの神、主を誇ります。
国々はやがて衰え、滅びます。 しかし、私たちは立ち上がり、 大地に根を下ろして、しっかりと立ち続けます。
彼らは豪語したのです。 「われわれは自分の力と知恵で戦いに勝ってきた。 われわれは高度の文明を誇る偉大な民だ。 われわれの手で国々の城壁をぶち壊し、 住民を滅ぼし、財宝を運び出した。
諸国の富を略奪し、 農夫が卵を集めるように、 王国を奪い取ってきた。 彼らはわれわれを阻止するどころか、 抗議することさえできなかった。」
今は壮麗な森のような大軍も無残な姿をさらし、 病人がやせ細っていくように、 身もたましいも滅び去ります。
そればかりか、天の軍勢の将にさえ挑戦して、その方に毎日ささげられるいけにえを取り消し、その神殿を汚したのです。