おまえはだれに反抗し、だれをののしったのか。だれに向かって、そんなに高慢な態度をとるのか。相手はイスラエルの聖なる神ではないか。
おそらく、あなたの神、主は、生ける神をそしってはばからないアッシリヤの将軍のことばを聞いて、彼を罰してくださるだろう。われわれ少数の残った者のために祈ってほしい。』」
ああ、イスラエルのきよい神よ。 私は楽器をかなでてほめ歌を歌い、 あなたがどれほど約束に忠実なお方であるかを、 告げ知らせます。
彼らは天を向こうに回していばり、 大手を振って地上を闊歩します。
彼らは何度も背いては、 神に滅ぼされそうになりました。 こうして、自らの手で、 神の祝福をとどめてしまったのです。
「ふむ、そうか。だが、どうしてこの私が、その主とやらの言うことを聞いて、イスラエル人たちを行かせなければならないのだ。主とはいったい何者だ。聞いたこともない。いちいち、そんなお告げなどに取り合ってはいられない。イスラエル人たちは絶対に行かせない。」王はきげんをそこねたようです。
それなのにあなたは、わたしに対抗できるとうぬぼれている。それで、わたしの民を行かせないと強情を張っているのだ。
彼らは自分のことを鼻にかけ、 人を人とも思いません。 貧しい人を陥れようと、 いつも歯を研ぎすましているのです。
彼らは豪語したのです。 「われわれは自分の力と知恵で戦いに勝ってきた。 われわれは高度の文明を誇る偉大な民だ。 われわれの手で国々の城壁をぶち壊し、 住民を滅ぼし、財宝を運び出した。
しかし主は、きびしく問い返します。 「斧は主人に、 自分のほうに力があると自慢できるだろうか。 のこぎりは、それを使う人よりほめられるだろうか。 棒は、それを動かす手がなかったら、 人を打つことができるだろうか。 杖は一人で歩くことができるだろうか。」
イスラエルのきよい神、主は、こう語ります。 「わたしに立ち返り、わたしの助けを 待ち望みさえすれば、おまえたちは救われる。 心を落ち着けて信頼することが、 おまえたちの力となるのだ。 ところがおまえたちは、そうしなかった。」
それゆえ神は彼らをきつく罰し、火で焼くのです。 彼らはわらのように、あっという間に燃え尽きます。 その根はたちまち腐り、花はしぼみます。 主の教えを捨て、 イスラエルのきよい神のことばを軽んじたからです。
わたしは、イスラエルとユダを見捨てたわけではなく、 依然として彼らの神である。 だがカルデヤ人の地は、 イスラエルのきよい神に対する罪で満ちている。」
そればかりか、天の軍勢の将にさえ挑戦して、その方に毎日ささげられるいけにえを取り消し、その神殿を汚したのです。
この武器は、神に逆らうあらゆる高慢な議論と、人々の目から神を隠している、あらゆる壁を打ち砕きます。この武器を用いて私は、反抗する者を捕虜として神に連れ戻し、回心させて、キリストに従わせます。
彼は、神と名のつくものにはことごとく反抗し、また、礼拝の対象をすべて打ちこわします。そして神殿に入って神の座につき、自分こそ神だと宣言します。