その間にも、預言者たちが二人の王の前で次々と預言していました。二人は王服をまとって、町の門に近い打穀場の、急ごしらえの王座に着いていました。
こうして騒ぎ立てているうちに、夕方のささげ物をする時が近づきました。しかし、依然として何の答えもありません。
アハブはヨシャパテに、「あなただけ王服を着ていてください」と言いました。そして、自分は普通の兵士に変装して、戦場に赴きました。
そこでアハブ王は、四百人の預言者を召集し、「ラモテ・ギルアデに攻め入るべきか、それともやめるべきか」と尋ねました。彼らは異口同音に、「攻め上りなさい。主が王を助けて、ラモテ・ギルアデを占領させてくださいます」と答えました。
そこでアハブも気を取り直し、側近を呼んで、「急いでミカヤを連れて来なさい」と命じました。
三日後、エステルは王妃の衣装をまとい、王宮の内庭に足を踏み入れました。その向こうには謁見の間が続き、王は王座に着いていました。
それとも宮殿に住む王子のように、きらびやかに着飾った人に会えるとでも思ったのですか。
財産は天にたくわえなさい。そこでは価値を失うこともないし、盗まれる心配もありません。
会見の約束ができ、いよいよその当日です。ヘロデは王服を着て王座に座り、彼らに向かって演説を始めました。
翌日、盛装した王とベルニケが、司令官たちや町の有力者たちと連れ立って法廷に入ると、フェストはパウロを連れて来るように命じました。