彼が反逆するに至った事情はこうです。ソロモンはミロの要塞を再建し、父ダビデが建てたエルサレムの城壁を修復しました。ヤロブアムは非常に有能だったので王に認められ、ヨセフ族から駆り出された労働者の監督になりました。
われわれの目当ては、エフライム山地出身のシェバという男だけだ。その男はダビデ王に背いたのだ。彼さえ引き渡してもらえれば、穏やかに引き揚げよう。」 「かしこまりました。その男の首を城壁の上から投げ落としましょう。」
しかしダビデは、現在ダビデの町と呼ばれているシオンの要害を占領したのです。
ソロモン王は労働者を集めて、神殿と宮殿のほかにも、ミロの要塞、エルサレムの城壁、ハツォルとメギドとゲゼルの町々を造りました。
ソロモン王は、ファラオの娘をエルサレムの旧市内に当たるダビデの町から、宮殿の中に建てた建物に移した時、ミロの要塞を造りました。
しかし、王はシラへ下る途中、謀反を起こした家臣たちにミロの王宮で暗殺されました。
サヌバラテ、トビヤ、アラブ人、アモン人、アシュドデ人たちは、工事が順調に進み、城壁の破損箇所の修理も終わったと聞くと、腹わたが煮えくり返る思いでした。
あなたはこの国を恐怖で震撼させ、引き裂かれました。 主よ、深みまで揺るがされたこの地を今、 回復してください。
得意になって悪いことをするのは愚か者です。 少しは恥ずかしいと思うべきです。
大急ぎで城壁を調べて、 修理が必要な箇所を探し、家々を見て回り、 ある家を壊して城壁を修理する材料にします。 また、二重になっている城壁の間に貯水池を造り、 下の池から水を引きます。 しかし、このような必死の努力も無駄になります。 ずっと前からこのような計画を立てていた神の助けを、 求めなかったからです。」
神の警告を聞いても、いっこうに気にかけず、 振り上げられたこぶしを見ようともしません。 どうか、イスラエルをどんなに愛しているかを、 はっきり示してください。 そうすれば彼らも恥じ入るでしょう。 神の敵のために取っておいた火で、 彼らを焼き尽くしてください。
ああ、悪い預言者ども。敵の攻撃に備えて城壁を補強し、主によってイスラエルを強化するために、おまえたちは何をしたのか。
その時には、今は荒れ果てたままになっている ダビデの町を再建し、以前のように栄えた町にする。