「王様に申し上げます。あなたは、主に誓って、わが子ソロモンが次の王になるとおっしゃいました。
彼女は笑いをかみ殺すのがやっとでした。そして、「私みたいな老いた者が、赤ん坊を産むだなんて」と、彼女はおかしそうにつぶやきました。「それに主人だってもうかなりの年だし……。」
すぐに王様のところへ行って、『あなたは私に、ソロモンが次の王になると、お約束になったではありませんか。それなのに、なぜ、アドニヤが王になっているのでしょう』と申し上げるのです。
お話の最中に私もまいり、あなたの訴えが事実であることを王に申しましょう。」
バテ・シェバがていねいにおじぎをすると、王は、「何の用か」と尋ねました。
それなのに、アドニヤが新しい王になっています。しかも、あなたはそれをご存じありません。
いつかイスラエルの神、主の前でおまえに誓ったとおり、今日、おまえの子ソロモンを王とし、私の王座につかせる。」
たとえばサラは、夫アブラハムを「主」と呼んで、彼に従いました。このサラに見ならいなさい。そうすれば、サラの信仰を受け継ぎ、正しい行いをすることになるのです。