アロンと息子たちにもこの油を塗り、祭司としてわたしに奉仕できるようにきよめなさい。
仲良く暮らすことは、 頭に注がれた香り高い油のように尊いことです。 アロンに注がれた香油はひげに流れ落ち、 服のえりにまでしたたりました。
そのための特別な才能を、わたしはある者たちに与えた。彼らに、アロンがほかの者とは違うことを示す服を作らせなさい。祭司としてわたしに仕えることができるようにするのだ。
アロンとその子らにこれらの服を着せ、頭にオリーブ油を塗って、祭司に任命しなさい。わたしに仕える者として特別に選び、きよめるのである。
それらを、特別に選ばれたものとしてきよめるためである。それらに触れるものは何でもきよくなる。
人々にはこう言うのだ。『これは主の聖なる注ぎ油としなければならない。
父親と同じように彼らにも油を注いで祭司とする。その『油注ぎ』は何代にもわたり、永遠に続く。息子たちも、そのまた息子たちも、永遠にわたしの祭司となるからだ。」
「『わたしに近づく者によってわたしのきよさを現し、すべての人々の前で栄光を現す』と主が言われたのは、こういうことなのだ」と言うモーセのことばに、アロンはただ黙ってうなだれるだけでした。
最後はアロンでした。頭に油を注ぎ、特別にきよめ分けられた主の祭司に任命しました。
続いてモーセは、注ぎの油と祭壇に振りかけた血を取り、アロンとその装束、息子たちとその装束に振りかけました。アロンとその子ら、およびその装束を、主の務めにささげるためです。
四人とも祭司でした。幕屋で仕えるために選ばれ、任命されたのです。