翌日、モーセはいつものように座って、朝から夕方まで人々の間の不平や訴えを聞いていました。
あのころ、私は町の門に行くと、長老の席に座った。
イテロは神にいけにえをささげました。そのあと、アロンやイスラエルの指導者たちも会いに来て、みなでいっしょに食事をし、神の恵みを感謝し合いました。
全く息つく暇もありません。モーセのあまりの忙しさに驚いたイテロが聞きました。「一日中こんなに大ぜいの人が、あなたに相談しにやって来るとは。どうして、この山のような仕事を一人だけで片づけようとするのか。」
「諸国の民を集めてヨシャパテの谷に連れて来たら、 そこで、わたしは全員に判決を下す。
「ユダヤ人の指導者やパリサイ人たちが、あまりにたくさんの戒めを作り上げているので、あなたがたは、彼らをまるでモーセのようだと思っているでしょう。
説教をする人であれば、人の助けとなるように説教しなさい。多くのものを与えられているなら、惜しみなく分け与えなさい。管理者としての賜物を与えられ、人々を監督する立場にあるなら、その責任を誠実に果たしなさい。悲しんでいる者を慰める賜物のある人は、喜んでそうしなさい。
同じ理由で、税金も納めなさい。公務につく人々が国民のために、神から与えられた仕事を続けるには、給料が必要だからです。
全イスラエルよ、貧しい者も富む者も賛美の列に加われ。 さあ、白いろばに乗り、豪華な敷物に座る者も、 歩くほかない貧しい者も。