六日目には、ふだんの二倍に当たる二オメル(四・六リットル)を集めました。どうして六日目だけ二倍なのか、指導者たちは不思議に思い、モーセにわけを尋ねました。
みんな、一人当たり一オメル(一オメルは二・三リットル)の割で、家族に必要なだけ集めなさい。」
こうして人々は毎朝、それぞれ家族の人数に応じて必要なだけ集めました。日が昇って日ざしがだんだん強くなると、それは溶けて消えてしまうのです。
ただ、六日目だけは、ふだんの二倍集めさせなさい。」
モーセに呼ばれてやっとアロンと指導者たちは来て、彼と話しました。
聖なる五十年祭だ。その年は、野に自然に育ったものを食べなさい。