四十歳の誕生日が近づいたある日、モーセは、同胞のイスラエル人のところへ行ってみよう、と思い立ちました。
ユダでは、王と高官たちに命じられたように、主の示すことに従いたいという強い願いが、全国民のうちに起こりました。主がそのような願いを起こさせたのです。
ペルシヤ王クロスの治世の元年に、主はエレミヤの預言を実現するために、クロス王の心を動かし、彼によって帝国中に公文書をもって次のようなおふれを出させました。
こうして、ユダ族とベニヤミン族の指導者たち、祭司やレビ人たちは、神に心を駆り立てられ、神殿の再建を目指して、すぐにエルサレムへの帰途につきました。
ああ、私たちが代々信じてきた神はすばらしい方です。主は王に働きかけ、エルサレムの神殿は美しさを取り戻しました。
心に感じた者たちは、幕屋とそれに必要な器具類、また聖なる装束を作るための材料を、ささげ物として持って来ました。
こうして、神がモーセに命じた仕事に少しでも役に立ちたいと願った者たちはみな、心からのささげ物をモーセのところに持って来たのです。
モーセは家に帰り、義父のイテロに相談しました。「お許しいただければ、エジプトに帰って親類を訪ねたいのですが……。まだ生きているかどうかさえ、わからないのです。」 「遠慮はいらない。行っておいで。」イテロは快く承知しました。
その時、モーセは八十歳、アロンは八十三歳でした。
灌漑の水が流れ込むように、 主は王の心を思いのままに動かされます。
しばらくたつと、パウロはバルナバに、「以前に宣教した各地の町で、クリスチャンたちがその後どうしているか、ぜひこの目で確かめようじゃないか」と誘いました。
ところが、行ってみると、どうでしょう。一人のエジプト人が、イスラエル人を虐待しているではありませんか。モーセはイスラエル人をかばおうとの一心から、相手のエジプト人を殺してしまいました。
テトスも私と同じように、心からあなたがたのことを思っています。テトスをこのような気持ちにさせてくださった神に感謝します。
すべての良いもの、完全なものは、光を造られた神から来るのです。神にはわずかの変化もくもりもなく、いつまでも輝いています。
というのも、それらは神の計画にあることで、神は彼らの思いを支配し、目的を達成なさるのです。彼らは赤い獣に権威を与えることで一致します。これも神のお考えどおりです。