あなたは、私のたましいを地獄に放置せず、 あなたの聖なる息子の体を、 朽ち果てさせることもない。
私は死に直面し、恐怖にかられ、 悲しみのどん底に突き落とされました。
神は私を死人の中に置き去りにせず、 墓の中で朽ち果てるのをお許しにならないからです。
しかし、神は私のたましいを 死の力から買い戻してくださいます。 私を迎え入れてくださるのです。
あなたが私をこんなにも愛し、 いつも情けをかけてくださるからです。 あなたは、地獄の底から 私を救い出してくださったお方なのですから。
神は幻の中で、預言者にこう告げました。 「わたしは国民の中から、 一人のすぐれた若者を選んで王とした。
私は海底にそびえる山々の底まで沈んだのです。 いのちから締め出され、 死の国の囚人になってしまいました。 しかし、私の神、主よ、 あなたは大きく開いた死の口から、 私を引き上げてくださいました。
ああ、カペナウムよ。大きな名誉を受けたあなたも、地獄にまで突き落とされるのです。あなたのところでしたすばらしい奇跡を、もしあのソドムで見せたなら、ソドムは滅ぼされずにすんだでしょうに。
「おい、ナザレのイエス！ おれたちをどうしようというんだ。おれたちを滅ぼすために来たんだろう。あんたのことはよく知ってるぜ。そうとも、神の聖なる御子よ！」
「聖霊があなたに下り、神の力があなたをおおうのです。ですから、生まれてくる子どもは聖なる者、神の子と呼ばれます。
彼のたましいは地獄に落ちました。苦しみあえぎながら、ふと目を上げると、はるかかなたにアブラハムといっしょにいるラザロの姿が見えます。
イエスは言われました。「以前、いっしょにいた時、モーセや預言者の書いたこと、それに聖書の詩篇にあることは、必ずそのとおりになると話して聞かせたはずです。忘れてしまったのですか。」
「ナザレのイエス。お願いだから出て行ってくれ！ おれたちをどうしようというのだ。おれたちを滅ぼしに来たのだろう。あなたがだれなのか、よくわかっている。神のきよい御子だ。」
「さあ、石をわきにどけなさい。」イエスは人々をうながされました。マルタがあわてて止めました。「でも、もうひどいにおいがしています。なにしろ、死んでから今日で四日ですもの。」
だから、心は喜びにあふれ、 私の舌は主をほめたたえる。 たとい死んでも、私には望みがある。
私を生き返らせ、 あなたの前で、すばらしい喜びにあふれさせる。』（詩篇16・8-11）
それで、遠い将来を望み見ながら、メシヤの復活を預言しました。メシヤのたましいは地獄に放置されず、その体が朽ち果てることもない、と語ったのです。
このきよく正しい方を自由にしようと考えるどころか、反対に人殺しの男を釈放しろと要求したのです。
まさに、この預言どおりのことが、今エルサレムで起こっています。ヘロデ王と総督ピラト、それにローマ人たちが、イスラエルの民と手を組み、あなたが油を注いだ聖なるしもべイエスに反逆しました。
終わりのラッパが鳴り渡る時、一瞬のうちにそうなるのです。天からラッパの音が響くと、死んでいたすべてのクリスチャンは、たちまち朽ちない新しい体に復活します。次に、まだ生き残っている者もまた、一瞬にして新しい体に変わるのです。
「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」（ホセア13・14）罪、すなわち死をもたらすとげは、ことごとく切り取られます。そして、罪をあばく律法も、もはや私たちをさばきません。
しかし、あなたがたは違います。あなたがたは聖霊が与えられて、すでに真理を知る者となっています。
海も、死と地獄も、その中の死者を吐き出しました。そして各自が、その行いに応じてさばかれました。
フィラデルフィヤにある教会の指導者に、次のように書き送りなさい。『この手紙は、きよく真実な方、ダビデのかぎを持つ方からのものです。この方が、そのかぎで開くとだれも閉じることができず、閉じるとだれも開けることができません。
