愚か者からちやほやされるより、 知恵ある者に痛烈な批評を受けるほうが良い。
神を敬う人からのきびしい忠告は、 私を思う心から出たものです。 非難されたように感じても、 私にとって薬となるのです。 私が彼らの非難を拒絶することがありませんように。 私は、悪者どもには警戒を怠らず、 彼らの悪行に対抗して絶えず祈ります。
町の人は私のうわさを立て、 私の名は酔っぱらいの歌になりました。
みことばをおろそかにすると苦しい目に会い、 みことばに従えば成功します。
正しい批判に耳を貸さないと 貧乏になり、恥をかきます。 聞くべき批判を聞けば、 名をなす人になります。
理解力ある人は一度しかれば十分です。 それは、聞き分けのない者の背を 百ぺんむち打つよりも効き目があります。
正しい批判を聞くのは、 勲章を受けるようにありがたいものです。
敵にうわべだけ親切にされるより、 友に傷つけられるほうがましです。
危険だとわかっていればこそ、 前もって忠告してくれるのです。 だから忠告を聞き、良き人生を送りなさい。
知恵ある人のことばは、家畜を追い立てる突き棒のようなものです。大切な真理を逃しません。教師の語ることを身につける学生は賢い学生です。
知恵ある者は死についてじっくり考えるが、 愚か者はどうしたら今 愉快に過ごせるかだけを考える。
しかし、そうは言うものの、 知恵ある人の穏やかなことばは、 愚かな王のどなり散らすことばより、 人々に聞かれる。
わたしは愛する者を絶えず訓練し、しかったり、懲らしめたりします。ですから、もし神に対して熱い心を持たなければ、わたしの罰を受けることになります。