「彼らには、 神を恐れて悪事から遠ざかろうとする気持ちなど、 少しもない。」(詩篇36・1)
アブラハムは答えました。「実を言うと、この町は神を恐れない町だと思ったのです。ですから、きっと私を殺して妻を奪うだろうと思いました。それに、彼女が妹だというのはうそではありません。腹違いの妹で、私の妻となったのです。
罪は悪者どもの心に巣くい、 いつも悪事へとけしかけます。 彼らには、神を恐れて 悪事から遠ざかろうとする気持ちなどありません。
思いやりと真心があれば罪は除かれ、 主を恐れる気持ちがあれば悪に手を染めません。
将来は希望にあふれているのだから、 悪人をうらやまず、いつも主を恐れて生活しなさい。
主をないがしろにしないで尊ぶ人は、 悪いことがきらいです。 知恵のある人はみな、 傲慢や腐敗やごまかしをきらいます。
しかし、もう一人の犯罪人は、それをたしなめました。「この期に及んで、まだ神を恐れないのか! おれたちは悪事を働いたんだから、報いを受けるのはあたりまえだ。だが、このお方は悪いことは何もしなかったのだ。」
彼らは一度も心の安らぎを感じたことがなく、 神の祝福を味わったこともない。」(イザヤ59・7-8)
神を恐れず、ひきょうにも彼らは、疲れ果てて列のうしろに離れてしまった者たちに襲いかかったのです。
また、王座から声がしました。「神を恐れ、神に仕えているすべての者よ。小さい者も大きい者も、神をほめたたえよ。」