「それはよかったこと。それじゃおことばに甘えて、刈り入れの間中、あの方のところで若い女たちといっしょにお世話になりなさい。ほかの畑に行くよりずっと安心よ。」
自分の友でも父の友人でも、 彼らを大事にしなさい。 いざというとき、 遠くの親類よりあてになります。
世界で一番美しい女よ、 それなら、群れのあとについて行って 羊飼いのテントを探しあて、 そこで、あなたの羊と子羊の世話をしなさい。
一方ペテロは、下の中庭にいました。大祭司の女中の一人が、
「まあ、そうですの。あの方は、刈り入れが全部終わるまで、毎日、落ち穂を拾い集めていいとおっしゃったわ。」
こうしてルツは、大麦と小麦の刈り入れが終わるまで落ち穂を拾い続けました。