気落ちした友には、親切にすべきではないか。 それなのに、あなたは神を少しも恐れず、 私を責め立てるばかりだ。
アブラハムは答えました。「実を言うと、この町は神を恐れない町だと思ったのです。ですから、きっと私を殺して妻を奪うだろうと思いました。それに、彼女が妹だというのはうそではありません。腹違いの妹で、私の妻となったのです。
その誕生パーティーが一通り終わると、ヨブは決まって子どもたちを呼び寄せ、彼らの身をきよめる儀式を行いました。ヨブは朝早く起き、子どもたち一人一人のために、焼き尽くすいけにえをささげるのです。ヨブは口ぐせのように、「息子たちが、もしかしたら罪を犯し、心の中で神に背いたかもしれない」と言っていたからで、彼はいつもそのようにしていました。
あなたには、神を恐れ敬う気持ちがないのか。 あなたがそんなことを言うのも、あなたの罪のせいだ。 どんなうまいことを言っても、偽りは偽りだ。
ただ、私はあなたがたとは違う。 私なら、もっと励ましになることを話すはずだ。 あなたたちの悲しみを和らげようと、 一生懸命になるはずだ。
友よ、お願いだ。 神の怒りの手で打たれた、私の身にもなってくれ。
真の友は決して裏切りません。 兄弟は苦しみに会ったときに 助け合うためにいるのです。
あてにならない人に頼るのは、 痛む歯でかみ、折れた足で走るようなものです。
しかし、もう一人の犯罪人は、それをたしなめました。「この期に及んで、まだ神を恐れないのか! おれたちは悪事を働いたんだから、報いを受けるのはあたりまえだ。だが、このお方は悪いことは何もしなかったのだ。」
だれかが幸せで喜んでいる時には、いっしょに喜んであげなさい。悲しんでいる人がいたら、いっしょに悲しんであげなさい。
もし一つの部分が苦しむなら、すべての部分が共に苦しみます。そして、一つの部分が重んじられれば、すべての部分が喜ぶのです。
誤った道を進んでいる人を見て、悲しまないでいられるでしょうか。倒れている人を見て、知らん顔ができるでしょうか。精神的に痛手を受けている人を見て、傷つけた相手に激しく怒らずにいられるでしょうか。
互いの悩み、苦しみを共に負い、キリストの命令に従いなさい。
獄中にある人たちのことを忘れてはいけません。その境遇を思って、苦しみを共に分け合いなさい。また、しいたげられている人たちの悲しみを思いやりなさい。あなたがたは、その苦しみがどんなものか経験ずみなのですから。