もう何の希望もない。 天涯孤独の身となり果ててしまった。
私はあなたと同じくらい 道理はわきまえているつもりだ。
神が私を押しつぶし、家族を取り上げたからだ。
なのにあなたたちは、私の刑が確定したかのように、 臆面もなく私を責め立てている。
「そろいもそろって、なんという人たちだ。 苦しみの中にいるこの私を、 こんなにも励まし、助けてくれるとは。
思慮の足りない私を、ご親切にも、 いろいろ教え導いてくれたわけだ。
私は石のように感覚がないというのだろうか。 私の肉体は、真鍮でできているとでもいうのだろうか。
私たちは、どんな場合でも、自分の知恵に頼らず、助けてくださる主に信頼し、きよさと誠実さをもって行動してきました。特にあなたがたに対しては、そのようにふるまってきました。胸を張ってそう言うことができます。
ほんとうに最善を尽くしているかどうか、もう一度、自分を点検しなさい。そうすれば、ほかの人と比較することもなくなるでしょう。