朝には生きていても、夕方には冷たい死体となり、 だれからも気に留められないまま永久に葬られる。
外敵との戦いに加えて、内戦も起こりました。神様が、ありとあらゆる苦しみをもって災いを下されたからです。
ヨラムは三十二歳で王となり、八年間エルサレムで治めて死にました。だれもその死を悼みませんでした。彼はエルサレムに葬られましたが、王室の墓地ではありませんでした。
人は死んでも生き返るかもしれません。 私はそのことに望みをかけているのです。 ですから、苦しみながらも ひたすら死を待ち望むのです。
人は花のように咲いても、すぐにしおれ、 通り過ぎる雲の影のように あっという間に消え失せます。
あなたはいつまでも人を打ち負かすので、 ついに人は舞台から姿を消します。 あなたは人をしわだらけの老人とし、 遠くへ追いやります。 だから、自分の子どもたちが栄誉を受けても、 失敗したり災難に会っても、 人にはそのことを知るすべがありません。
私はもうすぐ、帰ることのない旅路につくのだから。
彼の記憶は地上から一掃され、 彼を覚えている者は一人もいなくなる。
糞のように捨てられ、永久に滅びる。 彼を知る人たちは、どこへ行ったのかといぶかる。
どうかこのいのちをお助けください。 死ぬ前にもう一度、元気になりたいのです。 喜びに満たされたいのです。
たとえ、今は雑草のようにはびこっていようと、 悪人を待ち受けているのは永遠の滅びだけです。
正しい人のことを思い出すのは楽しいものです。 しかし悪人の名前は、思い出すだけでも不愉快です。