ところが、だちょうはいったん跳びはねて走りだすと、 どんなに速い馬をも追い越す。
わたしはセナケリブ王にこう答える。処女であるシオンの娘はおまえなど少しも恐れない。エルサレムの娘はおまえをさげすみ、あざ笑う。
わたしが知恵を奪ったからだ。
おまえが馬に力を与えたのか。 風になびくたてがみを、その首につけたのか。
野ろばはにぎやかな町を嫌い、 追い手の叫び声を聞くことをいやがる。
棍棒も歯が立たない。 巨獣は飛んで来る投げ槍をもあざ笑う。
あなたは戦いもききんも心配する必要がなく、 野獣に襲われることもない。