見知らぬ人でも追い返したりせず、 だれが来ても気持ちよく迎え入れた。
貧しい者には父親のようになり、 一面識もない者でも、 公平な裁判が受けられるように面倒をみた。
召使を飢えさせたこともない。
私は、アダムのように罪を隠したことがあるだろうか。
空腹の者には食べ物を分け与え、 身寄りのない者、暮らしに困っている者を 家に迎えること、それがおまえに望むことだ。 寒さに震えている者には着物を着せ、 親族が助けを求めるなら助けを惜しまないことだ。」
あなたがたは、わたしが空腹だった時に食べ物を与え、のどが渇いていた時に水を飲ませ、旅人だった時に家に招いてくれたからです。
『あなたがたが、これらの困っている一番小さい人たちに親切にしたのは、わたしにしたのと同じなのです。』
仲間が困っている時には、助けてあげなさい。客を家に招いてもてなし、宿が必要なら泊めてあげるようにしなさい。
また、これまで良い行いで認められ、評判の良かった人でなければなりません。次のことを調べる必要があります。子どもをりっぱに育て上げたかどうか。クリスチャンに限らず、見知らぬ旅人をも親切にもてなしたかどうか。病人や困っている人に助けの手を差し伸べたかどうか。だれにでも、やさしくふるまってきたかどうか。
よそから来た人を、親切にもてなしなさい。そうして、気づかないうちに天使をもてなした人もいます。
食べる物に困り、宿のない人がいたら、気持ちよく家に迎え入れてあげなさい。
ここで一泊しようと町へ入って行きましたが、だれも招き入れてくれません。しかたなく町の広場で野宿することにしました。
広場に野宿している旅人に目を留めた老人は、「どちらからお越しかな。どこまで行かれるのじゃ」と尋ねました。