召使を飢えさせたこともない。
家の者は、召使でさえ、私を赤の他人のように扱う。 私は神を知らない外国人と同じ扱いを受けている。
神といっしょになって、私をいじめないでくれ。 これだけ私の悩みを見れば満足だろう。
のどが渇ききっている者にも水を飲ませず、 飢えている者にもパンを与えなかったに違いない。
貧しい者には父親のようになり、 一面識もない者でも、 公平な裁判が受けられるように面倒をみた。
私は、困っている人のために涙を流した。 貧しい人を見て、心から同情した。
見知らぬ人でも追い返したりせず、 だれが来ても気持ちよく迎え入れた。
私を亡き者にしようと襲いかかる悪者は、 つまずき倒れます。
「全く思いどおりに事が運んだ。 ついに、あいつもおしまいだ」と言って、 喜ぶことがないようにしてください。
ところが、彼らは自分で自分を罠にかけているのです。 愚かなことに、罠をかけて 自分のいのちをつけねらっているのです。
飢えた者に食べさせ、困っている者を助けなさい。 そうすれば、あなたの光は暗闇の中から輝き渡り、 あなたを取り囲む暗闇は真昼のように明るくなります。
ダビデの部下の一人が、「絶好の時です。主が、『わたしはサウルをあなたの手に渡す。思いどおりにせよ』とおっしゃっているではありませんか。今がその時です」とささやきました。そこでダビデは、はうように近づき、王の上着のすそをそっと切り取りました。
アビシャイはダビデの耳もとでささやきました。「今日こそ、神様は間違いなく敵を討ち取らせてくださいます。どうか、あの槍で王を刺し殺させてください。ひと突きでしとめてごらんにいれます。」