倒れた者が手を伸ばし、 災難に会った者が助けを呼び求めるように、 私は、この責苦から解放してくださいと願いました。
必死に助けを求めても、だれも相手にしてくれない。 声を限りに叫んでも、人間扱いさえしてもらえない。
私の言い分を聞き、 私の立場を理解してくれる者はいないのか。 だれが何と言おうと、私は正しい。 もし間違っていたら、全能者がそれを指摘すればよい。 敵の起訴状が正当であることを、全能者が認めればよい。
「全く思いどおりに事が運んだ。 ついに、あいつもおしまいだ」と言って、 喜ぶことがないようにしてください。
主よ、敵をみなシセラのように滅ぼしてください。 主を愛する者を太陽のように輝かせてください。」 そののち、イスラエルには四十年間、平和が続きました。