私をつむじ風に乗せ、 嵐の中で五体をばらばらにします。
風が彼らをわらのように吹き飛ばし、 嵐が運び去るというのか。とんでもない。
東風が彼を運び去り、彼は消えうせる。
神は、これほどまで私を打ちのめし、 理由もないのに傷口を広げるからだ。
しかし罪人には、逆の運命が待っています。 彼らは風に吹き飛ばされるもみがらのようで、
地表のくぼみには海原を創造されました。 雲の馬車に乗り、風の翼でかけ抜けられます。
主は力ある天使にまたがり、風を翼とし、 矢のように速く、助けに来てくださいました。
しかし心配はいりません。 たとえ彼らが海鳴りのような大声を上げても、 神はたちまち沈黙させます。 彼らは一目散に逃げ、風に吹き飛ばされるもみがらや、 嵐にもてあそばれるちりのようになります。
その三分の一をエルサレムの地図の真ん中に置き、包囲の期間が終わったらそこで燃やしなさい。次の三分の一を、地図に描いた町の回りに広げ、ナイフで切りきざみなさい。残りの三分の一は、風で吹き散らしなさい。わたしは剣をもってわたしの民を追いかけるからだ。
彼らは朝もやのように、すぐ乾いてしまう露のように、 風で吹き散らされるもみがらのように、 煙のように、消え去ります。
だから、強い風が彼らを吹き飛ばす。 偶像にいけにえをささげたので、 恥さらしな死に方をするのだ。