私から出るのはため息ばかりで、 食事ものどを通らない。 うめき声は水のように止めどなくあふれている。
これが嘆かずにおられようか。 昼は昼で気分が滅入り、
それで人は、生きる楽しみどころか食欲すら失い、 いかにもおいしそうなごちそうでさえ 見向きもしなくなる。
せめてつばを吐く間だけでも ひとりにしておいてください。
神の激しい御怒りにふれて、 私はパンの代わりに灰を食べ、 涙まじりの飲み物を飲むのです。 私は神から放り出されました。
私には、罪を認めたくない時がありました。 しかし、私はかえってみじめになり、 くる日もくる日も挫折感にとらわれて過ごしました。
私は精根尽き果て、絶望してうめくのみです。
悲しみと涙が私たちの食べ物なのですか。
あなたがたは飢えた熊のようにほえ、 鳩のように、いかにも悲しそうなうめき声を上げます。 神を見上げますが、神は守ってくれません。 横を向いてしまったのです。
私がどんなに声を張り上げても、 主は祈りを聞こうとされません。
人々はミツパに集結し、井戸から水をくみ、主の前に注ぐ大がかりな儀式を執り行い、自らの罪を悔いて、その日一日断食しました。こうしてサムエルは、ミツパでイスラエルの民を導き始めたのです。