それを認めない者は私の敵だ。 彼らは邪悪な者たちなのだ。
「それで無事なのか!? 息子のアブシャロムは。」 「あなたに敵する者に、あの方の姿はよい見せしめとなりました。」
自分が絶対に罪人でないことを、 私は何度でもくり返して言う。 私は生涯、良心に責められることがない。
神を信じない者には、神にいのちを断たれるとき、 何の望みがあるというのか。
私の言い分を聞き、 私の立場を理解してくれる者はいないのか。 だれが何と言おうと、私は正しい。 もし間違っていたら、全能者がそれを指摘すればよい。 敵の起訴状が正当であることを、全能者が認めればよい。
その時ダニエルは、しばらくの間、その夢の意味にがくぜんとして、おびえてひと言も口をきけなかった。ついに、私が口を開いた。「ベルテシャツァル、恐れることはない。夢の意味を話してくれ。」ダニエルは答えた。「この夢の示していることが、王にではなく、王の敵に当てはまるのならよろしいのですが……。
ご主人様。あなた様が血を流しに行くのをとどめ、復讐を思いとどまらせてくださった主は生きておられます。あなた様に刃向かう者はすべて、ナバルと同じようにのろわれますように。