悪者の建てた家はくもの巣のようにもろく、 ほったて小屋のように隙間だらけだ。
日ごろ頼りにしていた富にもそっぽを向かれ、 恐怖の王のもとへ引き立てられる。
しかし、おまえたちは取り残され、 ただ呆然と眺めるだけだ。 収穫期の終わったあとの番小屋、 荒れた畑の掘っ立て小屋のように、 だれからも捨て置かれている。」
私のいのちは、羊飼いの天幕のように 風で吹き飛ばされ、機を織る人が中途で 手を止めるように中断された。 私のいのちは、たった一日で消えていく。
彼らは、虫が衣を食い荒らすように 食い尽くす。 だが、わたしの正義と恵みは いつまでも続き、 わたしの救いは代々限りなく続く。
主は、庭先の木の枝と葉で作ったあばら屋のように、 ご自分の神殿を手荒く壊しました。 もう例祭と安息日を守ることができません。 王も、祭司も、主の激しい怒りの前に倒れます。