だから、私は怖くてたまらない。 先のことを思うと、震えが止まらない。
ほんの少しの落度があるだけで、 たちまち悪い者とされるのです。 たとえ私が正しくても、 そんなことは何にもなりません。 いったいどうすればいいのですか。
私に対しても、全部決めたとおりに行うだろう。 これから、もっと多くのことが私に起こる。
私は、すっかり弱気になってしまった。 全能の神は一面の闇で私を脅かす。 右を見ても左を見ても、 一寸先もわからないほどの闇だ。
神とどこで会えるかがわかりさえすれば、 さっそく御座へ行って談判できるのだが。
その程度の罰なら、 どんなものより恐ろしい神にさばかれるよりましだ。 威厳ある神を向こうに回したら、 一片の望みもなくなってしまうからだ。
私はあなたの罰を恐れるあまり、震えています。
神のことを思い巡らしてはうめき、 気が遠くなるほど、 あなたの助けを待ちわびています。
このすべてを聞いて、私は震え、 歯ががくがくしています。 足もとがふらつき、ぶるぶる震えています。 私は、侵略した民に苦しみが襲いかかる日を、 静かに待ち望みましょう。