黒雲に取り巻かれて、神には何も見えない。 神は、はるかかなたの空の上を、 のんびり散歩しているだけなのだから。』
また、雲で御座を覆い、
悪人が神の視線から身を隠せるような暗闇はない。
雲と暗闇が主を取り囲み、 正義がその王座の土台です。
神はこの地のはるか上にいます。 下界の人間など、いなごのように見えるでしょう。 神は、天を天幕のように広げて、 ご自分の住まいとします。
人はわたしから姿を隠せるだろうか。 わたしは、天にも地にも、どこにでもいるではないか。
その住まいの階上は天にあり、 一階は地の上にあります。 その方は海から蒸気を呼んで、 地に雨として降らせます。その名は主です。