糞のように捨てられ、永久に滅びる。 彼を知る人たちは、どこへ行ったのかといぶかる。
あなたの家に災いを下し、病気の子どもだけでなく、ほかの元気な子どもも全部絶ち滅ぼす。あなたの家族を肥やしのようにすべて葬り去る。
しかし、人は違う。 死んで葬られると、その霊魂はどこへ行くのか。
人は死んでも生き返るかもしれません。 私はそのことに望みをかけているのです。 ですから、苦しみながらも ひたすら死を待ち望むのです。
あなたはいつまでも人を打ち負かすので、 ついに人は舞台から姿を消します。 あなたは人をしわだらけの老人とし、 遠くへ追いやります。 だから、自分の子どもたちが栄誉を受けても、 失敗したり災難に会っても、 人にはそのことを知るすべがありません。
きっと、罪のために災いを招いた、 金持ちの悪者を引き合いに出すことだろう。
寝るときは金持ちであっても、 朝、目を覚ますと財産がごっそりなくなっている。
朝には生きていても、夕方には冷たい死体となり、 だれからも気に留められないまま永久に葬られる。
家族の前から永久に姿を隠し、 再び顔を見せることもない。
ところが、そんな者が急に姿を消しても、 だれも悲しんではくれない。
これを見たひねくれ者は、怒りに震えますが、 歯ぎしりしながら、逃げ出すしかありません。 望みが消え去ったからです。
ところが敵は、 「さっさと死んで、忘れ去られてしまえばよい」 と言っています。
また、朽ちた死体が土地の肥やしとなった エン・ドルでの敵のようにしてください。
彼らの姿を捜し回っても無駄だ。 一人もいなくなるからだ。
骨を掘り出して、わたしの民が愛して拝んだ太陽や月や星の前にさらす。骨は再び集められて葬られることもなく、肥やしのように地面にばらまかれる。
おまえが鷲のように高く舞い上がり、 星の間に巣を設けても、 わたしはおまえを引きずり降ろす」 と主は言います。